2015年12月31日木曜日

今日は大晦日。
どのタイミングで蕎麦を食うか、そんなことばかり考えてる。
演奏の前に食べればよかった、いや、終わった後に食べればよかった…そう、まだ食べてない。
面白いもので、そばを食べるタイミングを常に一日中考えても良い日は今日この日だけ。

祖母が夏に亡くなった。
祖母からは随分色んな話を聞けた…というか暇を見つけては、聞き出した。
幸せも多かっただろうが、苦労はその倍以上にあったように思う。
時代の背景、そして幸せと苦労は人と比べることはできない…を前提に話したとしても、大変な思いをしてきたのは変わらない。
そんな祖母も身体も弱まるに連れ、まともな話をすることが難しくなった。
ただ、耳を傾けて話を聞いてみると、祖母の言いたいこと、伝え残しておきたいことが断片的にだけど伝わってくる。
祖母の口から最後に聞いた言葉が、「また会いましょう」だった。
お見舞いに行った帰りがけ、寝たきりの祖母が放した言葉。

沖縄には「さようなら」の意味をもつ方言が無いと。
同じような意味合いで使われるのが、また会いましょうという意味の方言「またやーさい」。
祖母とは、また会えるんだと思う。

来年はどんな一年になるのだろう。
もう少し計画的に蕎麦を食べれるようになるのか、お腹空いた。

2015年12月29日火曜日

大掃除、その後の風呂はとても気持ちよい。
お風呂あとのビールは、なし。

2015年12月28日月曜日

今日の課題。
あとでヤフオクを見る。

今日で仕事納めの方が多いのかなと。
まだ仕事終わるわけではないけど、今年も各地へ行きました。
徒歩、電車をはじめ、バス、新幹線、飛行機と、ありとあらゆる交通手段を使って色んな町に向かうことができました。
元気に行けるのも本当ありがたいものでして。
雨の日も風の日も仕事にありつきたいから…と、高田渡の歌が聞こえる。

2015年12月27日日曜日

年末年始とあると時の感覚がわからなくなります…とメールがくる。
年明けが遠い先のように感じられる、時間軸の錯覚。
ちなみに年明け早々、数件ほど新しい計画が予定されてる。
準備…と思うもの、身体はコタツの中。
今年も残すところ、あと四日。

2015年12月26日土曜日

あっという間にクリスマスから新年への準備モードに町が切り替わった。
今日から大晦日にかけて駆け込んでいく慌ただしさが好きだったりする。
ただ、自分だけでなく周りの人も慌ただしいので、出先での事故は勿論、冷静な判断を心がけて行こうと思う。

2015年12月25日金曜日

絵本のジャンルに入るんだけど、『ぼくのおじいちゃんのかお』という本がある。
文は朝日新聞のコラムでお馴染み天野祐吉、写真は沼田早苗、おじいちゃん役に加藤嘉。
浜田研吾著『脇役本』という昭和の性格俳優達を多く取り上げた脇役専門店のような本があって、そこでこの絵本を知り図書館に問い合わせたら、あれま、あった。

30年前の作品だというのに、色褪せない、普遍的なおじいさんの顔を演じる加藤嘉。
そうそう、こういうおじいちゃん、いるいる。
絶版なのが残念なとこ。

2015年12月24日木曜日

毎年この日になるとボナールの佐藤さんのことを偲ぶわけでして。
毎晩のように重たいドアを開けては、カウンター席で話題尽きること無く朝まで語った日々。
そして長い間、店番のバイトもさせてもらってた。
20代後半の殆どを市川、そしてボナールで過ごしたので、今ある考え方や好きな事を続ける力を培ったのも佐藤さんの影響が大きい。

暮れになると亡くなった方を想う。
彼岸、お盆など日本には諸縁有縁の亡くなった方々を思い返す時期がいくつか訪れるけど、暮れもその一つかと。
今年は祖母が亡くなったこともあり、ふとした瞬間に思い返す事が多かった一年だった。

植物が種を作り実を作る過程を考えると、次に繋げていくことって大切なんだと思う。
出会いあれば別れもある、そしてまた出会う。
出会える事を信じて今日も生きていこうと思う。

2015年12月23日水曜日

昨日は柚子湯に入った。
実家でできた柚子を湯船に浮かす。

この柚子の木、もう枯れてしまってて来年にはどうなることやら。
しかし枯れても実を作るという生命力に励まされる訳でして。


2015年12月22日火曜日

今日は冬至。
例年よりも寒くはないけど、冬らしく夜が長い。

先日、移動中に野焼きの匂いがしたので車の窓を開けてみた。
小さな頃を思い出した。
学校から帰ると、焚火を熾し焼き芋作って待っててくれたなぁ。

2015年12月21日月曜日

新しいことを始める、シングルギターパンが届く。
どこから初めていいのやら、さっぱり分からない。
折角なのでギターリフを弾いてみる。
Heartbreakerにキュンキュンする。

2015年12月19日土曜日

月に何度か乗る高速バスがある。
始発から終点までの乗車、目的地前に夢の中へ到着。
このバス、道の混雑によって二通りの道を使う。
一つは京葉道路、もう一つは湾岸線。
どっちの道で行けば良い事があるなどジンクスは設けてないので、とりあえず時間内に無事に着けば良いかと。

横の人がカレーを食べ始めた。
早く着け。

2015年12月18日金曜日

夢にて風邪をひきはじめる。
長引かせてはいけないと思い、夢で葛根湯を飲む。
だからか知らないが寝覚めの良い朝で、すこぶる体調良し。

2015年12月17日木曜日

手袋を新調。
これで外へ出かけても温かい。

こたつ。
やっかいなもので、温まってるとついついうとうと。
気付いたら寝てる。
やること多々ある、ただでさえ年の瀬なのに。
ま、いっか、温かいし。

2015年12月16日水曜日

行き北風、帰り南風。
悲しいかな、どちらも向かい風。

2015年12月15日火曜日

以前、下北沢に「Cafe Tasses Variees」という喫茶店があったとのこと。
そのお店では山村聰が考案したコーヒーが飲めるとのことで、今更ながら調べてみたら5年前に閉店してしまったようで。
移転する話もあるようなので、もし移転先などの情報知ってらっしゃる方がいましたらご連絡頂けたら幸いです。

2015年12月14日月曜日

早朝、浪花千栄子著『水のように』読み始める。
石川達三の言葉を引用しているのでメモ。
「ほとんどすべての過去の経験が年月のかなたに消え去ってしまった後に、わずかな記録ばかりが点々と、遠い星のようにきらめきながら、私のなかに残っている。この記憶の集積が、誰もしらない私なのだ。」(『私ひとりの私』より)

引用からの引用…ダブル引用システム。

2015年12月13日日曜日

手帳の中身を入れ替えた。
来年はどんな日々になることやら。
今日もだけど、年の瀬になると今年の反省や来年の動きについて話し合う機会が増える。

お昼は落ち葉しかない公園を歩いた。
見事、落ち葉だけ。

2015年12月12日土曜日

町を歩いてると、植木屋さんが剪定してる。
冬を迎える準備。

春菊、水菜、白菜、葱を頂く。
誘導されてる、鍋に決定。

2015年12月11日金曜日

南風が強くて、あっという間に銀杏の葉が散った。
冬だというのになかなか寒くならないし、この黄色い葉はいつまで残るのやら…と思ってたら、風が吹き始めて10分もしないうちに枝だけになった。
12月の雨らしくなく、深々と冷たくない。
一体なんなんだ、この12月は。

帰りがけにDVDを借りよう。
加藤嘉主演の「ふるさと」を見よう。
予約してた本が届いたみたい。
夕方だ、お腹すいたなぁ。

2015年12月10日木曜日

そんな今日、ラジオを聞いてると野崎昭如の訃報が伝わった。
もう野坂さんの手紙、聞けないんだなぁ。
残してくれたものは多い、寂しい。合掌。

2015年12月9日水曜日

東京で暮らし始めて3度目の冬がきました。
与えてもらった仕事をこつこつとしながら、静かに暮らしてます。
近所に図書館とスーパーがあるので、仕事から帰ってくると本を借りに行き、食事を作り、日付が変わった頃に寝る…という生活のリズムが固まったのかなぁって。

今日は祖父の命日で、明日は敬愛する小沢昭一の命日。
小さい頃、父が運転する車で祖父と一緒に「小沢昭一の小沢昭一的こころ」を聞いてた時間がとても好きで、今も夕暮れ時になると聞きたくなったり。
小さな頃の生活のリズムのひとつだったんだな。

日照時間の短い今日この頃。
何も無い夜は足早に家へ帰り、ゆっくり本でも読もう。