2018年11月27日火曜日

思い出に浸るのではなく、思い出す作業が大切だ云々…ってどこかの誰かの本で読んだ気がする。
何の本だったっけ?と思い出そうとするけど、そんなことはどーでもいいや。
そもそも、今は別のことを思い出してる。

2009年の春、実家のお寺で音楽イベントをした際にWAIWAI STEEL BANDが出演してくれた。
このイベントがWAIWAIにとっての初ライブ。
当時のWAIWAIは3曲しか持ち曲がなかったもの、ライブにシビれ、自分もやってみたいと思いWAIWAIの練習に遊びに行きはじめた。
あれよあれよとバンドに加入し、夢中になっていたら、気がつくと9年という月日が経っちゃった。
ここまで止まらずに続けてきたコトは、自分の人生の次に長い。

いつだってベストを尽くそうと心がけて、数々の環境で演奏してきた。
できて当たり前の世界。
だから、できるを前提に良い感覚を保つことが大切かなと。
試験や成績のためだけではなく、柔軟にいるために練習が必要だと思っている。

WAIWAIは今年で結成10年を迎えた。
来週末には10周年を記念した大切なコンサートが控えている。
今年はひとつの区切りになっているので、バンド加入当時からのWAIWAIと自分自身の成長や変化、そしてこれからの事を考える時間にもなっている。
だからこそか、自分の中で根本的に変わらないものって何だろう?って思い出してみた。

ロックだ。

ジミ・ヘンドリックスのファズギターのように、スティールパンはシビれる楽器だ。
誰よりもシビれる音を出していたい。
WAIWAIも、スティールパンも好きだ。
この先もロックし続けよう。