2015年12月24日木曜日

毎年この日になるとボナールの佐藤さんのことを偲ぶわけでして。
毎晩のように重たいドアを開けては、カウンター席で話題尽きること無く朝まで語った日々。
そして長い間、店番のバイトもさせてもらってた。
20代後半の殆どを市川、そしてボナールで過ごしたので、今ある考え方や好きな事を続ける力を培ったのも佐藤さんの影響が大きい。

暮れになると亡くなった方を想う。
彼岸、お盆など日本には諸縁有縁の亡くなった方々を思い返す時期がいくつか訪れるけど、暮れもその一つかと。
今年は祖母が亡くなったこともあり、ふとした瞬間に思い返す事が多かった一年だった。

植物が種を作り実を作る過程を考えると、次に繋げていくことって大切なんだと思う。
出会いあれば別れもある、そしてまた出会う。
出会える事を信じて今日も生きていこうと思う。